令和にぴったり色彩と香りのハーモニー。
令和になり二度目の冬を迎えました。少し早いですが今年を振り返ってみると、未曾有の感染症パンデミックや年末に向けて星の動きも賑やかで、なんだか気持ちが落ち着かない一年だった気がします。そんな日々に癒しを与えてくれたのは、やっぱり自然の力でした。
Roll-on Perfume Oil
淡いすみれ色の天然石
令和を象徴するカラーのひとつ、すみれ色。『トコトワオーガニクスRoll-on Perfume Oil』のガラスボトルの中で静かに輝いているのは、淡い紫色が美しいアメシストの天然石。和名は紫水晶。石言葉は高貴、誠実、心の平和、愛情ですが、その高貴な紫色から浄化の意味もあるそう。
ボトルの底でゆっくりコロコロと動く様を眺めていると癒し効果もあります。
日本原産の希少なアロマ
アロマテラピー検定の教科書で様々なアロマについて学びましたが、〝黒文字(クロモジ)〟のアロマは初めて知りました。
ほとんどが外国産のアロマ精油の中、日本原産のアロマはとても希少。
調べてみるとクロモジは春先に淡い黄色い花を咲かせる樹木で、その芳しい香りから和菓子用の高級爪楊枝としても親しまれているそう。樹木系なのに森林とフローラルが混ざった香りのする神秘的な香り。
『トコトワオーガニクスRoll-on Perfume Oil』は、そんな樹木系のクロモジやレモン、フローラル系のラベンダーやネロリなどが調香されたアロマオイル。まるで花が咲き果実が実る、豊かな森の中をのんびり森林浴しているような香りがしました。外出を控えることが増えた今、ぴったりの香りです。
この天然石と香りの組み合わせは、日本カラーアロマ協会の考えに基づきコーディネートされたものだそう。日本初の天然石入りオーガニックパフュームは、洗練された〝色彩とアロマの相乗効果〟を手軽に生活に取り入れることができます。
エコロジーなパッケージ
ヤマト運輸さんの宅急便コンパクトで届きました。『トコトワオーガニクスRoll-on Perfume Oil』はガラス製品ですが最小限のプチプチで包まれ、クッションや外箱にはミルクパックを再利用した素材が使われているところに環境へのやさしさを感じます。
おきにいりの使いかた
ほんとうに大切なときに
ときに使うと気持ちが穏やかに落ち着き、集中することができました。
ネイルオイルとして
ツボをマッサージ
銀色のボールがひんやりと心地よいです。
気になったところ
アメシストは紫外線に弱く日光にあたると退色してしまうこともある繊細な天然石。持ち歩いたときの振動でガラスボトルに当たって、天然石が欠けてしまわないか心配です。
また、いつも使用しているスプレータイプのパフュームに比べると、香りがほのかで持続時間が短い気もしました。風が冷たい季節のせいかもしれませんが、希少な香りが飛んでしまうのは悲しいので、おうちの中でゆっくり楽しもうと思っています。
そしていちばん気になるのは、使い終わった後について。天然石を捨てるのは忍びないので、ボトルから取り出す方法が知りたいです。もしくは、ボトルのまま活用する方法があれば、使用後もゴミを出すことなくサスティナブルだと思います。
おわりに
『トコトワオーガニクスRoll-on Perfume Oil』、令和を象徴するすみれ色の天然石と日本の大地で育ったアロマの香りで心を穏やかにさせてくれるパフュームは小さなお守りのような存在になりました。
令和は英訳すると〝Beautiful Harmony〟と云うそうです。今年は美しい音色だけではなく、苦しみや悲しみなどの音色のほうが多かったかもしれません。このパフュームにも使用されているアロマも甘いものばかりではなく、ほのかに苦味を感じる香りや刺激のある香りも使われています。さまざまな香りのハーモニーが複雑で神秘的なパフュームになるように、今年奏でられた音色も混ざり合って、いつか美しい旋律になりますように。
\美しき日本のことば、「常永遠=とことわ」に思いを込めて/
※こちらの記事は株式会社オーガニックスタイルズ様の提供にてお送りいたしました。